Ultimate Rondo

アトリエシリーズとゲーム音楽とその他いろいろ

リディー&スールのアトリエ 8/10の新情報から気になる点について語る

アトリエシリーズ19作目、リディー&スールのアトリエ。8月10日発売の「週刊ファミ通」および「電撃プレイステーション」にて、主人公2人のビジュアルと担当声優、ストーリーあらすじ、システムの一部が公開されました。

公式「プレ」サイトも公開されました。公式サイトは8月21日公開とのことです。

リディー&スールのアトリエ 〜不思議な絵画の錬金術士〜

今回公開された情報から、個人的に気になる点をいくつかピックアップしてみたいと思います。画像は載せないので、気になる人は是非各種雑誌をお買い求めください!

主人公について

主人公はリディーとスール、双子の姉妹。プレサイトでもビジュアルは公開されていて、杖を持っている方が姉のリディー、銃を持っている方が妹のスールです。どちらも錬金術士。

まずは、スールが銃使いというところに注目したいです。普通の銃なのか、それともやはり錬金術士ということで「錬金銃」のような位置づけなのか。またキャラ自身が登場するかは分かりませんが、ハロル関連のエピソードもありそうな気がします。

今回の主人公2人は、選択式ではなく “画面上で切り替えが可能” とのことです。おそらくフィールド上の操作キャラとしてどっちを表示するかを選べるということでしょう。これまでの選択式の主人公は、どうしても調合の面で「どちらかにしか作れないもの」ができてしまうので、クリア後に色々とアイテムを作り込む上では少し不便な面もありました。今回の形式はありがたいです。

ちなみにこれまでのダブル主人公作品は、「エスカ&ロジー」「シャリー」が選択式。「イリス2」は選択式ではなく、中盤までは別行動(任意に切替可能)で、終盤に合流。「マナケミア2」は選択式ですが、2人の主人公でそれぞれ1周した後は両方の調合が行えるエクストラシナリオに突入します。

ストーリーについて

2人の主人公が暮らすのはアダレット王国の首都メルヴェイユ。アダレットという国名は「ソフィー」「フィリス」でも登場し、ジュリオの出身国です。

“アトリエの仕事はほとんどなく、糊口をしのぐ日々” というのはかなり深刻ですね…。2人は錬金術士の父親とともにアトリエを営んでいます。別のスクリーンショットには “お母さんとの約束” というセリフもありますが、母親についても気になるところです。

「絵画」のシステムについて

主人公たちは現実世界のアトリエを拠点としながら、絵画の中の異世界を冒険し、その中で採取や戦闘を行います。絵画の中の世界には住人もいて、現地のトラブルを解決したり、色々と関わっていくようです。

絵画は複数あり、アトリエランクというものが上がるにつれて新しいものが開放されていきます。

このシステムは、シリーズ8作目の「イリスGF」に非常によく似ています。イリスGFでも、異世界では常時合戦が行われていたり、幽霊(パメラさん)がのんびり暮らしていたり、異世界からギルドに依頼が飛んでくることもありました。今作ではどんな冒険になるのか、楽しみですね。

調合システムについて

今回も材料をパズルのように配置していく形式の調合となっています。材料を配置して、色に対応するゲージを溜めていくことでアイテムの効果が変わります。

前作の触媒に代わり、今作では活性化アイテムというものが導入されます。上手く使うことで盤面のパネルの色を一気に変え、ゲージを大きく増やすことが可能です。オセロのように「同じ色で挟む」ことが有効みたいですが、現在のスクリーンショットだけでは詳しいルールは分からないですね…

細かい変更として、材料を配置していく画面に特性の引き継ぎ数、使用回数、品質、作成個数が常に表示されるようになっています。これは非常にありがたい改善です。前作「フィリス」は作るアイテムの種類や熟練度に応じて特性引き継ぎ数が変わるので、3つ引き継げない状態で調合を確定してしまうことがしばしばありました…。

戦闘システムについて

今回の戦闘は同時に6人まで参加できます。前衛後衛のペアが組まれ、前衛が行動をすると自動で後衛がサポート行動をするようです。ペアに1つゲージが表示されているので、これがサポートゲージでしょうか?

行動順を示すタイムラインがありますが、今回はカードでも丸印でもなく、「アーシャ」の戦闘のように1本の線となっています。この形式、味方と敵が近い位置にいると、どちらが先に動くかけっこう分かりづらいんですよね…上手く見分けられるような表示になっていると良いのですが。

また今回はバトルミックスという名称で、戦闘中の調合が可能です。手持ちの材料から即席で調合をするもので、必殺技というよりはスキルのような位置づけとのこと。ボス戦などでアイテムが尽きたときに役立つかも…という書き方ですが、不要な採取アイテムを消費して持ち込みアイテムを温存、みたいな使われ方になりそうな気がします。まだどの程度強いか分からないので、もしかしたら主力になるかもしれませんが!

なお戦闘中の調合ですが、「イリス1」「イリス2」ではメインの調合システムの1つであるマナ調合を戦闘中にも行うことができます。「マナケミア」ではフィロがその場調合というスキルを持ち、特定の素材アイテムを消費してレッヘルンえぬえーなどのパチモン(?)アイテムを作ることが出来ます。「トトリ」ではロロナがパイ作りというスキルを持ち、どんな素材アイテムもパイにしてしまいます。素材に選んだアイテムの所属カテゴリによって効果が変わります。

おわりに

まだまだ情報は少ないながらも、色々と気になる点の多かった今回の発表。発売に関しては “今冬発売予定” とのことで、これから段階的に情報が公開されていくでしょう。なお予約は8月14日に開始するようです、毎度のことながら早いですね…。

この記事では、少し意識して過去作品との共通点を挙げてみました。やはり長く続いているシリーズなので、過去のアトリエと似た要素が再登場することはけっこうあります。シリーズのファンとしては単純に嬉しいですし、過去作品の要素が新しい作品でどのように再構成されるのか気になるところです。

「今作で完結です」というほどの明言はされていないものの、インタビューを読む限りではおそらく今作で不思議シリーズは完結となるでしょう。どのような作品に仕上がるのか、とてもとても楽しみです。