2003年にナムコより発売されたゲーム「ヴィーナス&ブレイブス 〜魔女と女神と滅びの予言〜」の単独演奏会が、来年1月に開催されることが告知されました!わっほい!これで来年まで生きられる。
以下はtwitterの反響をまとめたものです。大作と呼ばれるほどの知名度はないゲームですが、今なおこれだけの反響があるのはすごいですね。
ヴィーナス&ブレイブス演奏会「VENUS&ECHOES」開催告知に沸き立つ騎士団員たち - Togetterまとめ
私もプレイをして、本当に良い作品だと思っているゲームです。この機会に色々懐かしみながらちょっと紹介したいと思います。
物語・キャラ
主人公ブラッドは、魔物と戦い、100年後に予言された災厄を退けるため、騎士団を率いて戦います。ブラッドはとある理由で不死身の身体となっていますが、仲間たちは年が経つごとに老い、やがて死んでいきます。
仲間キャラは、1人1人決められた名前を持ちイベントにも登場するキャラ達と、スカウトして加わるいわゆる汎用キャラがいます。汎用キャラは仲間同士で結婚し、その子供がさらに仲間に加わったりします。
名前付きキャラも汎用キャラも容赦なく老いて死んでいく のですが、そこがこのゲームの心に残る要素の1つです。名前付きキャラは師弟関係によって志を受け継ぎ、汎用キャラは親子関係によって能力を受け継ぎます。騎士団の歴史を作るすべてのキャラに愛着が湧きます。
戦闘システム
基本的にはターン制ですが、プレイヤーができるのは最初の隊列組みと隊列ローテーションの判断です。戦闘はランダム要素が少なく、敵が狙ってくるキャラもほぼ特定可能なので、隊列とダメージの推移をひたすら計算して、最適な決断をします。結果、戦闘準備のBGMを一番聴くハメになります。
あと 戦闘でHPがゼロになったキャラは容赦なく死にます 。なので、誰も死なすまいと思ってひたすら計算します。
キャラにはそれぞれジョブがあって、近接・遠距離・回復・補助・状態異常などなど様々な行動を取ってくれます。
汎用キャラの能力値は親の能力値に大きく影響するので、組み合わせ次第ではかなり強いキャラができます。高攻撃力の親から産まれた4連攻撃できるジョブとか超強いです。
音楽
音楽も本当に素晴らしいのですが、なんとこの作品、 フルサントラが発売されていません! 色々と大人の事情があったようで…?
非公式ではありますが以下で聴くのが一番手っ取り早いです。フルサントラが出てないのでしょうがない。あとこの動画コメントが面白いです。ゲームやったことある人は色々懐かしくなります。
[作業用BGM] ヴィーナス&ブレイブス ‐ ニコニコ動画:GINZA
この曲たちがたっぷり生演奏で聴けるわけですね…!私は#1:54~の「Prepare for Action」(戦闘準備のBGM)が一番好きです。
ちなみに販促ムービーはこちら。
ヴィーナス&ブレイブス 販促用ムービー ‐ ニコニコ動画:GINZA
前回の演奏会
実はこのゲームの楽曲は昨年12月にシュデンゲンアンサンブルさんが演奏されています。私も聴きに行きました。
室内楽による765の調べ 感想まとめ - Togetterまとめ
その際にも監督さんがゲスト登壇して色々話されていましたが、この演奏会での反響が、今回の開催の後押しとなったそうです。ファンとして本当にありがたいことです。
と、いうわけで
ゲームも演奏会も、本当にオススメです。監督さんは会場広めだから早々に完売はないって言ってたけど、719席くらい余裕で埋まるんじゃないですかね…がんばってチケット確保したいと思います。